当店のキャッププリントは、小ロット製作に特化しているため、格安の設定としています。また、内容に応じて以下の4種類の製作方法がありますので、もっとも安く仕上がる施工方法をご提案いたします。まずはご要望内容をお伝えください。

最もポピュラーなプリント方法ですが、既製品キャップへの直接印刷は、印刷面が曲面のために、インクの引きズリ発生、多色の場合版ズレを生じる等、あまり綺麗に仕上がりません。そのため、量産品では縫製前の生地段階で印刷を完了させています。当店ではこの問題を回避するために、シルクスクリーン法で転写シートを作製し、転写加工にて仕上げております。直接印刷に比べ非常に精細な仕上がりとなります。

 

シルクスクリーンと異なり製版が不要なため、小ロット製作（製作数が数個だけ・ある程度の数はあるもののプリント内容がすべて異なる等）の場合に有効な施工方法です。ただし、あらかじめ決められたカラーのみの施工となります。

 

フルカラーや写真を使ったデザインにおいて、四角形・円形など比較的簡素な形状で、プロッタでの型抜きが可能なデザインの場合は、この施工法がお薦めです。専用の転写シートにソルベントインク（油性インク）を使用するインクジェットにて印刷し、専用のプレス機によって圧着します。フルカラーデザインの場合は最もベーシックな施工方法です。

 

■インクの色替えについて
シルクスクリーン印刷のインクチェンジは10個単位となります。

■持ち込み加工について
製品キャップへのプリントは、曲面印刷＆転写となるため、専用の治具を使います。製品によって曲率が微妙に異なるとうまく施工できません。そのため、一般的なイベントキャップ以外のキャップの持ち込み加工はお断りしております。なお、作業ミスが発生した場合は、キャップの弁済は致しかねますので、あらかじめご了承願います。

■持ち込み加工は、別途手数料として30％割り増しとさせていただきます。

■ベースボールキャップについて
各社カタログ掲載のベースボールキャップ形状の、つばのアールがきついタイプはすべて施工ができません。